日本とアジア諸国をテレビ会議で結ぶ

こんにちは！

先日、広島大学で行われた「留学生と企業のための JOB FAIR ON CAMPUS」に参加してきました。

このイベントは外国人留学生が就職できる仕組みづくりをテーマとして、国内・県内企業への留学生採用の促進と就業にかかわる相互理解を目的としたフェアです。

弊社は、「業界・企業研究会」と「留学生交流サロン」に出展しました。

「業界・企業研究会」は留学生の活用を考えている企業がブース出展し、留学生との質疑応答・企業PRをします。

「留学生交流サロン」は留学生の活用に興味を持っている企業と留学生との気軽な交流会です。

私は「業界・企業研究会」にテレビ会議システムを利用して参加しました。

現地のブースにはディスプレイとWebカメラ・マイクスピーカー・Wifiを設置し、私は社内の会議室からテレビ会議専用端末を使って接続しました。

今回は24社のブース出展がありました。留学生は興味のある企業のブースに行き採用担当者に直接色々な話しを聞いたり、質問したりします。

私もブースに来てくれた留学生の方々とテレビ会議を通じてお話させて頂きました。現地出展ブースでは会社や事業内容を説明し、私は留学生の方々の質問に答えました。留学生の方々は、どのような職場環境かもとても興味があるようで、社内にいた他の社員の紹介や会議室内の様子など、テレビ会議を最大限利用し紹介しました。

今回のフェアは日本にいる留学生の方々が対象でしたが、最近では海外の外国人大学卒業生を対象に現地での採用活動を行っている企業も増えていると思います。そして、採用面接には担当者が海外の大学に行っているケースもあると思います。

今回のフェアに参加して留学生とテレビ会議システムを使って交流する中で、海外での採用面接にテレビ会議システムはとても有効だと改めて感じました。企業側のメリットとして、現地への出張のコスト・時間の削減などはこれまでも感じていましたが、海外から日本に就職を希望する面接者にも大きなメリットがあると思いました。日本企業への就職希望者も、他国での就職に期待と同時に不安もあると思います。テレビ会議システムを使って企業と面接会場を繋げば、今回のように採用担当者以外にも将来同僚となる社員の方から会社環境を聞いたり、仕事内容を聞いたり、会社の様子を見る事ができるなど、海外へ採用担当者が行き面接をするだけの機会を持つよりも、不安も少しは軽減するのではないかと思いました。企業にとっても会社をよりよく知ってもらい採用活動ができるのはメリットだと感じました。